お風呂掃除ってしなきゃダメ?お風呂掃除を少しでも楽にするには!?

生活

みんなのお風呂掃除の頻度は??

周りの人がどれくらいお風呂掃除をしているのか少し気になりませんか?マイボイス株式会社のアンケートの結果によると50%以上の人が週に3回以上は掃除をしているようです。75%近くの方は週に1回はお風呂掃除をしているようですね。

マイボイス株式会社アンケート結果:対象16,436名(https://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/7407/index.html)

お風呂掃除をしないとどうなってしまうのか?

お風呂掃除をしなくても多少汚いだけで意外と大丈夫じゃないかと思われる方もいるのではないでしょうか。お風呂掃除をしないと以下のようなリスクが発生します。

  • 汚れが落ちずに研磨作業が必要
  • お風呂の調子が悪くなったり、悪臭が漂う
  • 排水溝にレジネオラ菌が繁殖

研磨作業が必要になったり、お風呂の調子が悪くなったりすると業者を呼び必要のないコストがかかってしまいます。定期的に掃除をしておけば必要のなかった費用が出ていくのは痛いです。また、レジネオラ菌の繁殖については死亡例もあるようです。あまりさぼらず定期的に掃除をするようにしましょう。

毎日したほうが良いプチ掃除(習慣)

毎日したほうが良いプチ掃除(習慣)はざっくりと以下の通りです。

  • シャワーでお風呂場を洗い流す
  • 浴槽のお湯を抜いたらすぐに軽く洗う
  • 排水溝のごみ取り
  • お風呂全体に冷水をかける
  • 換気扇などをかけ水気をなくす

ちょっと多くて面倒な気もしますが1日5分の習慣で週のお掃除が非常に楽になりますよ。それでは詳しく見ていきましょう♪

シャワーでお風呂場を洗い流す

体や髪の毛を洗うとシャンプーやボディーソープの泡が飛び散りそこに雑菌などがたまります。お風呂場を洗い流す際は泡が残っているところを確認しながら流すようにしましょう。特に泡は壁などに飛び散っているケースが多いと思いますのでそこを洗い流すことで1~3ヶ月に1回行うお掃除がぐっと楽になります。また、お風呂場においてある小物類も洗うようにしましょう。シャンプーの容器などにも雑菌がたまりやすくなりますのでしっかりと洗い流しておきましょう。

浴槽のお湯を抜いたらすぐに軽く洗う

これが一番めんどくさいですよね。しかし、毎日軽く洗うことで頑固な汚れが付きにくくなります。どうしてもめんどくさいという方は、浴槽の中の水に重曹を一つまみ程度入れ一晩おいておきます。翌日水を抜いてシャワーでさっと流すことできれいになります。

排水溝のごみをとる

排水溝が詰まることで様々なところから異臭が放たれる可能性があります。お風呂場の排水溝の詰まる原因のほとんどが髪の毛です。多少めんどくさいですがつまりを防ぐために排水溝のごみはなるべくこまめに取り除くようにしましょう。

お風呂場全体に冷水をかける+換気扇で水気をなくす

雑菌は暖かいところを好みます。そのため冷水をかけお風呂場の温度を下げることで雑菌の繁殖を防ぎます。同様に冷水をかけた後、換気扇をかけ水気をなくすことで雑菌の繁殖を防ぐことができます。こちらも雑菌が水のある場所で繁殖しやすいからです。この雑菌を放置しておくとカビとなり頑固な汚れになってしまうのでこの二つを行ってなるべく雑菌の繁殖を防ぎましょう。

週1回はしたほうが良い掃除

それでは次からは週に1回はしたほうが良い掃除をご紹介します。

  • 排水溝の掃除
  • 壁の掃除
  • 鏡の掃除
  • 床の掃除

毎日のプチ掃除を行うことでこちらの掃除が非常に楽になりますので、可能な限りプチ掃除は行うようにしましょう。

排水溝の掃除

排水溝も雑菌やカビが繁殖しやすくなる場所です。特に排水溝の汚れはぬめり中心の不快感の強い汚れが中心になります。不快感が広がる前に、カビを洗浄する洗剤を使用して掃除するようにしましょう。また、重曹+クエン酸を組み合わせることで洗浄も可能です。重曹約100gとクエン酸約50gにコップ一杯のお湯をかけることで泡が発生します。泡が収まってきたら洗い流しながらスポンジ等できれいにしていきましょう。

壁の掃除

お風呂の壁はシャンプーやボディーソープの泡が付きやすいと説明しました。シャンプーやボディーソープはアルカリ性ですのでクエン酸などの酸性のもので汚れを落とすことが可能です。クエン酸を溶かした水を霧吹きに入れ壁に吹きかけることでアルカリ性の泡を中和させることが可能です。霧吹きを吹きかけた後少し時間をおいてシャワーで流せばシャンプーやボディーソープで泡汚れを落とすことができるでしょう。もちろんそれ以外の汚れもありますのでたまにはこすり洗いをすることも推奨します。毎日の掃除である程度は予防できますが、週に1回はやっておきたい掃除の一つです。

鏡の掃除

鏡も泡が付きやすい箇所です。そのためクエン酸を水に溶かし、霧吹きで鏡に吹きかけます。その上からキッチンペーパーやラップを張り付け数時間放置しきれいにふき取ることでピカピカの鏡がよみがえるはずです。また、研磨作用のある重曹を吹きかけしっかりと拭き取ることも有効になります。あまり汚れていなければ週に1回も必要ないかもしれませんがこまめにやっておくことで頑固な汚れになる前に撃退できることでしょう。

床の掃除

床の汚れは削り落とすことが基本になります。少し粗いスポンジなどで床をこすり汚れを削り落としましょう。タイルの溝などは歯ブラシなどを使って掃除するのもよいでしょう。歯磨き粉を使うことによって、歯磨き粉のスクラブが汚れを削り落としてくれる役目もあります。あまり床を傷つけるような素材は禁物ですが、汚れを削り落とせそうなブラシやスポンジを使って掃除をしましょう。

1~3ヶ月に1回はしたほうが良い掃除

最後に1~3ヶ月に1回はしたほうが良い掃除をご紹介します。時間に余裕のある時にやってみてください。

  • 天井と換気扇の掃除
  • 蛇口の掃除
  • シャワーヘッドの掃除

天井と換気扇の掃除

天井にも泡は飛び散ります。上記でも述べたようにクエン酸などの酸性液を吹きかけることで汚れを落とすことができるでしょう。また、お風呂場といえど埃などは出ます。換気扇が詰まるとお風呂の水気が取れず、雑菌の繁殖の要因になりますので定期的に換気扇の掃除は行いましょう。

蛇口の掃除

蛇口もずっと放置しておくとかなり水垢がたまってしまいます。水垢にはカルシウムなどのミネラルが含まれこれらはアルカリ性の物質となるため何度も紹介しているクエン酸を用いて清掃を行いましょう。ピカピカの蛇口の復活です!!

シャワーヘッドの掃除

シャワーヘッドにつく汚れの種類は水垢と皮脂など複数種類の汚れがついてしまいます。クエン酸と重曹を同時に使って掃除を行いましょう。洗面器などにクエン酸と重曹を混ぜてお湯をかけると泡が発生します。その中にシャワーヘッドを突っ込み汚れを浮かせた後にスポンジなどでこすり落としましょう。最後に水洗いを行いシャワーヘッドの掃除は完了です。

まとめ

お風呂掃除もこうしてまとめてみるとやることが多く感じますが、毎日のプチ掃除を行うことによって週の掃除、月の掃除がかなり楽になります。最初は面倒ですが、1日5分の掃除を継続的に行う習慣をつけていきましょう。

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